高卒の仕事探しの手段は様々ですが、そのひとつにハローワークがあります。
ハローワークってよく聞くけど、実際どう利用すればいいのかわかりづらくないですか?
今回は、高卒の就職・転職に役立つハローワークの利用方法を紹介します。
どんな服装でハローワークに行けばいいの?
まず必要な持ち物と服装ですが、確認する必要があります。
服装に関してはスーツなどで行く必要はありません。
私服で問題ないので、普段から着ているような服でも問題ないです。
ただし、ハローワークでは担当スタッフが企業に電話をして紹介してもらう仕組みのため、印象を良くするためにも派手な格好は避けた方が良いです。
落ち着いた色のジャケットや襟付きのシャツといったオフィスカジュアル風な格好が無難なす。
必要な持ち物はなに?
最低限、「メモ帳」と「ペン」は用意しておきましょう。
仕事を紹介してもらうときに、待ち合わせの場所や時間などを告げられることがありますが、その場でメモを取るためにも持っておきましょう。
スマートフォンを持っているのであれば、求人票を見て気になった企業の詳細情報を調べられるので便利です。
ハローワークの求人票にも企業情報は掲載されていますが、A4かB5程度の紙の大きさに情報が書いてあることがほとんどで、そこまで詳しい情報は載っていないです。
スマートフォンを利用してその会社の名前で検索すれば、会社の評判などの情報を調べることが出来るので、仕事選びの判断材料に出来ます。
前もって応募する会社について調べておくことは、面接で失敗しないためにも重要です。
そのほかの持ち物としては、「印鑑」や「顔写真(2枚)」と、「通帳」や「キャッシュカード」などが必要になることがあります。
印鑑は、三文判で問題ありません。
また、転職希望の人は前の会社の離職票を持っていく必要があります。
ハローワークカードを発行してもらう
ハローワークカードとは、仕事の相談や紹介、求人を検索するときに使うパソコンの利用や各種セミナーの受講など、ハローワークでできる各種サービスを利用するために必要な登録カードです。
1回の訪問で就職や転職ができれば良いですが、実際は何度もハローワークを訪問することになるので発行しておきましょう。
仕事・求人の探し方
実際に求人を見つける方法は、大きく分けて2種類あります。
壁に貼られている求人票を見る方法と、設置されているパソコンを使う方法です。
壁にはかなりの数の求人票が貼られているため、全て見ていくのは少し大変かもしれません。
気に入った求人票があれば、その求人票のところにある札を持って、スタッフに手渡しましょう。
効率的に求人を探したい場合はパソコンを利用しましょう。
希望した条件で絞り込んで検索できるので効率が良いです。
検索用のパソコンは、1つの施設に何台も用意されているため、よほど混んでいなければすぐに使えます。
仮に混雑していたとしても、10分くらい待てば順番が回っていくるはずです。
検索した結果で気に入った会社(求人)があればプリントアウトしましょう。
それをスタッフのところに持っていけば、求人票の会社に電話をしてくれます。
求人条件の絞り込みすぐは注意
ハローワークで仕事を探す場合、条件の絞りすぎには注意しましょう。
高卒の場合だと、大卒と比べて求人数が少ないため、絞り込みすぎると求人が見つからなかったり、選択肢が少なくなってしまう可能性があります。
3~4社は候補を見つける
気になった求人票を提出する窓口は混み合っていることが多く、すぐに対応してもらえない可能性があります。
時間にすると大体10分から30分ぐらい待たされます。
そのため、提出する求人票は1社だけではなく、複数の会社の求人票やカードを持っていくと良いです。
3~4社くらいの情報を一度に提出すれば、何度も並び直さずに済みます。
紹介状をもらう
窓口で企業に電話をしてもらった後、次にとるべき行動を教えてくれます。
すぐに面接ができる会社と、まずは履歴書を送ってほしいという会社に分かれます。
履歴書を送付する場合もあるいは面接に行く場合も、窓口でもらった紹介状が必要になります。
まとめ
招待状をもらったら、あとは面接に備えるだけです。
応募先の会社について、インターネットなどで事前に調べておきましょう。
会社への理解があることが面接で伝われば、好印象を与えることが出来ます。